「LUCIFER」シーズン1第6話の曲と「SHERLOCK」。
こんにちは、チヂミです。
10月(2019年)の最初の3連休。
何もすることがないので(笑)、録りだめした海外ドラマばかり視聴してました。
見ていたのは、Dlifeで今年の5月から放送が始まった、『LUCIFER』(ルシファー)シーズン1。
悪魔(見かけは人間)と女性刑事が一緒に事件を解決するという、海外ドラマによくある男女コンビの犯罪捜査もの。
すでに放送は終了してますが、なかなか面白くて、録画したものを何度も見直しています。
最初は主人公が悪魔という設定に食指が動かず、視聴していなかったのですが、たまたま見た第4話がツボにはまって、それからはずっと録画して見てました。
見逃した1~3話は、近いうちにレンタルビデオか、Amazonビデオ(英語字幕はありません)で視聴したいと思ってます。
実は、 第6話(主人公ルシファーが倉庫に預けていた天使の翼を盗まれる回)の冒頭で、ルシファーがピアノの弾き語りで歌を歌っている場面があります。
この歌、どこかで聞いたような覚えがあるので、記憶の糸をたぐり寄せてみたら、以前NHK BSプレミアムで放送され、今回はくしくもDlifeでもこの9月から放送が開始された、ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンW主演の『SHERLOCK』でも使われていた曲でした。
で、この曲。
ネットで調べてみたら、「Sinner Man」という曲で、Wikipedia英語版(日本語版記事はないみたい)によると、元は教会などで昔から歌われてきた、いわゆる黒人霊歌というやつらしいです。
つまり、作曲家も作詞家も不詳で、人々の口伝えで歌い継がれてきた曲ってやつですね。
歌詞の内容はというと、審判の日に神の裁きから逃れようとする罪人を描いたものだそうです。
Sinner Manは多くのミュージシャンによって作品にもされていて、中でも一番有名なのが、ニーナ・シモンという黒人女性ジャズ歌手のバージョンだそう。
彼女自身、子供の頃に教会でこの曲の歌詞を覚えたそうです。
ネットで調べると、『SHERLOCK』 シーズン2の第3話、「ライヘンバッハ・ヒーロー」(シャーロックとモリアーティの最終決戦の回)の、モリアーティが裁判に出廷する場面でSinner Manが使われているのですが、これがまさにニーナ・シモンのバージョンだそうです。
私の勝手なイメージでは、やせぎすな中年の男性ジャズ歌手が歌っているのかと思ってました(笑)。
『LUCIFER』シーズン1第6話のSinner Manは、もちろん主人公ルシファー・モーニングスター役のトム・エリスさんが歌っているもの。
個人的には、トム・エリスさんのSinner Manのほうが好みですね。
ちなみに、上記リンクのYouTube動画には、トム・エリス版Sinner Manの歌詞が書かれているコメントがあるので、気になる方は探してみてください(笑)。
YouTubeには、ニーナ・シモン版Sinner Manの歌詞がひたすら表示される動画もあります。
ニーナ・シモン版Sinner Manは、何と10分ちょっともある大作?なんですが、視聴してもらえばわかる通り、重要な歌詞の部分は最初の2分くらいで済みます(笑)。
英語の勉強になるかどうかは?ですが、英語圏の大人の教養?として、覚えておいても損はないかと思います(笑)。
ではまた。
From チヂミ。
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